MizuMirai Vol.09

Special Feature特集②

嘆くだけで
終わらせない。
ロスをゼロへ、
そしてプラスへ変える。

年間523万トンのフードロスがあると言われている日本。
フードロスをターゲットとしたビジネスを展開し、
三方良しの展開をめざす企業の取り組みを追った

小さな島国の日本、
実はフードロス大国でもある。

食の豊かさはどこにあるのでしょうか?豊かさとは量のことなのでしょうか?
フードロスの現状を知ると考えざるを得ません。フードロスとは「本来食べることができるのに廃棄される食品」のこと。形が崩れたり、規格外の加工食品、賞味期限切れ加工食品、家庭、飲食店での食べ残しなどが挙げられます。2023年発表の農林水産省の資料によると、日本の事業活動で廃棄されたフードロスは279万トン、家庭から廃棄されるフードロスは244万トン、あわせて523万トン。これは世界全体が援助している食料の量の、実に約2倍に相当すると言われています。
しかし嘆いているだけでは問題は解決されません。「もったいない」の精神で、たとえ今は小さな一歩であっても、続けることで大きなムーヴメントに成長させよことで大きなムーヴメントに成長させようと意欲的な取り組みをしている企業があります。

1.5次流通を拓き、
三方良しの展開をめざす
クラダシの取り組みを追った。

MizuMirai Vol.09

Special Feature特集①

水問題を構造からとらえ、
解決に挑む。

画期的なアプローチで水問題に応える製品を開発して
大きな注目を集めている企業がある。
その取り組み、めざす未来を取材した。

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